修論関係で時間があまり取れず、ブログをおざなりにしていましたが久々に書きたいと思います。
久々にブログを開いたら、このタイトル【「裏側」について】だけ下書き保存されていたので、しょうがないので書こうと思います。
最近、「ものづくりの裏側」がみられるようになってきたな、流れが来ているなと感じます。
裏側というのは、生産者の顔や製作工程といった消費者に届くまでの過程のことです。
ま、最近というほどではないけどね。もうとっくにその流れは来てる。
突然ですが私は「豊かな暮らし」に興味を持っています。
もうちょっと具体的に言うなら「人と人が濃く繋がる社会」。
さらに言うなら「生活の周りがストーリーで溢れる生活」です。
それについては 心の豊かさとは何か に書いてあるので、読んでいただけると嬉しいです。
裏側の例として、多分一番イメージしやすいのは、スーパーの野菜売り場で見かける「作ったのはこの人」の生産者表示かと思います。
生産者の顔が見れることにより、消費者の野菜に対する信頼性を高めてますよね。
他にも例をあげると、
- OneNova の透明なパンツ
- パンツの生産工程を(サイト上で)公開した上で消費者の手元に届けると言うコンセプトでパンツを作っている。
- ポケットマルシェ (ポケマル)
- 全国の農家さん・漁師さんと会話しながら食材を買えるスマホアプリ。 生産者フォーラム のイベントで代表の高橋さんと出会い、わいはその思いにとても共感している。
- みんな電力
- 電力の生産者の顔がわかる電力小売り業を営むスタートアップ。今年1月に約12億円の資金調達。
などなど。
農業はもちろんの事、パンツ、電気など様々な分野でこの「裏側と繋がる」流れがきてると感じます。
これらは信頼性の向上もそうですが、生産のストーリーを伝えることによる「豊かさ」・「ありがたみ」のようなものを提供していると言えると思います。
「このキャベツを作ってる人って(全く知らない)山田太郎さんなのか。」と思うより「このキャベツを作ってる人は奈良県生駒市で、夫婦二人で他にも大根とか作ってる(知ってる・会った事のある・話した事のある)山田太郎さんなんだよなー。」というふうに買いたい。
それが私の理想です。
それが、冒頭で述べた「人と人の繋がりを濃くしたい」ということです。
インターネットやスマホの登場・進化によって、どこでも誰とでも繋がれるようになったけど、弱いつながりが増えたばかりで強いつながりはそこまで増えてないんじゃないだろうか。量ばかりが増えてるんじゃなかろうか。という懸念がちょっとあります。
大学時代に人とたくさん出会って人をめっちゃ消費した経験が、こんなことを考える原因だと思います。。。
弱いつながりを否定してるわけじゃない(弱いつながりも大事)ですが、強いつながりをもっと作りたいというのが私の気持ち。
そんなことを心に秘め、新社会人となったら「人のつながり」について見識を深めていきたいです。
P.S.
胃の調子がすこぶる悪い。
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